「─────かみさま、ねぇ」
「なぁ、白鳥、おまえ、前に俺に聞いたよな、桜の下には死体が埋まっている、お前もは埋まるか?…って」
「でも、桜の下に、死体なんか埋まってないんだ、俺はそんなの信じない」
「──あぁ、そうだ、俺は信じない、そんなもの」
「神様?だからなんだ?それはお前の役だとしても、役は役にしか効かない」
「俺は傍観者だ、同じ舞台にすらたっていない」
「おれは、救われる舞台になんか、登りたくない」
って言って欲しい
「おかしいのう……妾は一言もお主を救う何て言っておらぬが?」
「妾はやりたいようにやる、限られた命も自分のためだけにつかう」
「どこまでもわがままに貪欲に…そう生きてきてるだけなんだが」
「救う、救うか…お主が望むなら叶えてやろう……叶えて欲しくないなら全力でその化けの皮を剥がせ。主役はお前だ」
っていってほしい