「ええ、えぇ、知ってますよ…俺はお姫様のものだし、お姫様さんも俺のものですよ、今は片手程度かもですが、ご忠告感謝です…あ、兄者絞めるなら殺さない程度でお願いしますね、妹が泣きますので」っていってる、変なのに好かれたな…
「──ふん、たいした束縛ね、でもいいわ、私、美しいから好きよ、その鎖」 って微笑んで髪をふわりと風に揺らして去るのだ… 「あと、わんは私の男よ、家族と言えど、約束はできないかも」