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大したことじゃないですけど見えないものの存在を感じたことはあります。
うち神社の裏はちょっとした森みたいな感じで、そこに大きい(5mぐらいの)石灯籠があるんですよ。たしか小5のお正月の夜三時半ぐらいかな？初詣の参拝に来られる方が一番少ない時間帯に、昼間に石灯籠に鞄を引っ掛けてきたことに気づいて取りに行ったんですよ。
そしたら急に光ってた提灯も蛍光灯も一斉に消えて、流れてた音楽も止まって。普通は一晩中流してるものなんで相当怖かったです。そのときに真っ暗な中でふわっと何かに包み込まれるような感覚に襲われました。恐怖からではなくて、すごく安心感のあるあたたかいものだったのは覚えています。