大変だったことはありますか?
大変だった事は沢山あります。
まずざっくり挙げると、体力的に負担が掛かる事、精神的にきつい事、研修や勉強会が多くゆっくり休めない事です。
1・体力的に負担がかかる
救急外来では自力で移動するのが難しい患者様の移乗介助や胸骨圧迫を行ったり身体的な負担がかかりやすかったです。
自身の健康問題が後回しになって、体調不良を見過ごしてしまう事も多々ありました。
2・精神的にきつい
救急外来は大規模の事故が起きたり、複数の救急搬送が重なったりすると、現場は混乱につながりやすいです。
その為に、搬送された患者様の重症度や緊急度を冷静に判断する判断力が求められます。
想定外の事態が生じても動じない事を求め続けられるので精神的に大変です。
3・研修や勉強会が多くゆっくり休めない
救急外来は救命救急センターの最前線として、患者様のトリアージや救命措置などを担います。
それによって、私達救急看護師は積極的にスキルアップして行かなければならないです。
救急看護師は「ICLS」や「ACLS」の講習を受けたり、不足している知識を自己学習で補ったりする必要があります。
院内外の研修や勉強会に参加する頻度も多く、休日なのにゆっくり休めない事が多かったです。
この3つが主に大変でした。