「はるかちゃん、鬼ごっこしようよ」
美織が、飼育当番の仕事をしている私に笑いながら突然そう言ってきた。
「嫌だよ。他の人誘えば?」
中二にもなって鬼ごっこ何て、気が引ける。
第一、美織が外で遊ぼうなんて、珍しいものだ。普段は大人しく、教室で本を読むタイプなのに。
「はるかちゃん、鬼ごっこしようよ」
「はるかちゃん、鬼ごっこしようよ」
「はるかちゃん、鬼ごっこしようよ」
しかし、私が鬼ごっこを拒否った後も、
美織はしつこく私を鬼ごっこに誘ってくる
しかも、笑いながら…
「ああもう、うるさいな!!」
腹がたつ。るんるん気分で鬼ごっこ何て、小学校で卒業した。
帰ってゲームでもしようかな。ちゃ。んと飼育当番しないと怒られるかもだけど、美織がうるさいからしょうが無い
お母さんに言って、校長に言いつけてやろうか。ニコニコ笑う美織を見ているとイライラする。
ニコニコ笑顔の顔を一発殴ってやりたい。泣けば良いのに、こんな奴。
廊下に向かって、ブツブツ言いながら私が歩きだした時。薄気味悪い美織の笑いが、後ろから聞こえた。
よし…一発殴るか
回答待ち
わかんない(>_<)
ヒント
たて読みのちょい上級編
。のあとの文字をつなげると…
は…る…か…ちゃ…ん…に…に…な…ろ…う…よ…
びっくりした。