皆知ってると思う!
ある家族に、お父さん、お母さん、長男のしんちゃんがいた。
3人はとってもしんちゃんを大切にし、明るい家庭だった。
しかし、弟が産まれてから、親の目線は弟ばかり。しんちゃんは、次第に「死 ね」と思い続けるのでした。
ある日、兄弟で横断歩道を渡っている途中にトラックが来て、しんちゃんは幸い生きたものの、弟は死んでしまいました。
しんちゃんは、「あー!ようやく弟が居なくなった!これで父ちゃん母ちゃんに甘えられるぞ〜!」と思った。
しかし、弟が死んでから、ずっと「しんちゃん、前」が四六時中頭を巡って居る。だから、授業中も集中できなかったし、寝ることさえも出来なかった。
そんなある日、睡眠が摂れなかったせいか、体はふらふらしててボケ〜としか出来なかった。学校帰りに横断歩道渡ろうとすると、トラックが目の前に来ている。頭の中でずっと「しんちゃん、前」が繰り返している。
そして今までの無い声で、「しんちゃん、前!!!」と頭の中で響いた。
それからずっと弟に嫌悪感を抱いてしまい、弟の声の「しんちゃん、前」が鳴る度にしんちゃんは「ありがとう、ありがとう、俺がひかれるから言ってくれてたんだな、ありがとう。」と、心底から思った。
でも、聞いているうちに真実が分かった。「★★○○○」と弟が言ってることを。
「★★○○○」のところと、
意味を考えてください。
簡単だと思います。
[死んじまえ」ですよね?