ある日、お父さんが死んだ。 そのあと、お母さんが死んだ。 ぼくの弟と妹が死んだ、ぼくのお兄ちゃんとお姉ちゃんが死んだ。 ぼくは連れていかれた、ぼくは閉じ込められた。 もうすぐぼくも死ぬだろう、でも最後くらいあいつらを悔しがらせてやりたい。 …そう思いながら、ぼくは台を蹴った。
語り手は自分の家族全員を殺してしまい、そして逮捕され刑務所行きになった んで、死刑確定になったんだけどあいつら(警察)を悔しがらせてやりたいってんで 死刑になる前に首吊り自殺をしてやった