A夫、B助、C太、D子の4人で心霊スポットに行った。
A夫「知ってる?、K山の山奥の廃旅館。あすこ出るらしいぜ。」
B助「マジで」
C太「そうだ。今日、夜中にそこに肝試しに行かないか?」
A夫・B助「それいいね。」
ただ、D子だけが嫌がってた。彼女は非常に霊感が強いことで有名で、それはノイローゼになるほどである。
だがD子を強引に連れて、その廃旅館に向かった。そして、鬱蒼とした山奥のその廃旅館についた。
外観もぼろく、中はいろんなもので散乱してた。
もうD子はいろんなところから気配を感じて、そわそわしてた。
D子「も〜〜〜、やだ〜〜〜。」
A夫「いかにも出そうな感じだな。」
そして、旅館の大浴場に入り、4人はそれぞれ大浴場を見渡した。
そして、ボイラー室から青白い幽霊が出てきた。
A夫、B助、C太「あーーーーーー!!」
B助「やばい!!!」
そして、その幽霊の存在に気付かないD子に
C太「D子!!、出たぞ―――!!」
と、D子が周りを見て気づき、
D子「きゃーーー!!」
4人ともその廃旅館から出て、急いで車のエンジンをかけて、脱出した
D子は、霊感が強い。
つまり、一緒に肝試しに行ったメンバーA夫B助C夫は、既に幽霊。
だから霊感の強いD子よりも、同じ幽霊同士の3名の方が先に旅館から現れた幽霊の存在に気付いた。
普段から幽霊仲間と居るD子からすれば、今更ながら3名から4名に増えた幽霊だった為、気付くのが遅れた。
どうでしょうかね?