俺はとある会社員で趣味はドライブ。
しかし俺は、この頃いたずら電話に悩まされている。
しかも、その電話は同じ電話番号で、電話にでても無言なのだ。
電話音「プルルルプルルルプルルル・・」
俺「もしもし」
「・・・・・・・・」
俺「何だよも〜〜。」
こんな感じのがしょっちゅう。
限界になった俺はその電話番号を調べたところ、どうやらとある集落からだということが分かった。
ドライブがてらにその集落まで行こうと、車のナビにその集落の所在地を設定し、向かった。
向かったところ、山道に入った。いつにまにか砂利道に突入し、どんどん深い山の奥に向かった。
俺「本当にこの先に集落なんてあるのか?一応ナビには従ってるけど。」
深い山道を抜けると大きなダムにたどり着いた。ナビが指しているところに行きたいのに行けない。
俺「おかしいな。このあたりのはずなんだが。」
俺はダム湖の周りをうろうろした。見つかる気がしない。
その時、あの電話番号からいたずら電話がかかってきた。だが、今回は無言じゃなかった。
電話音「プルルルプルルルプルルル・・」
俺「もしもし」
「見えんか。すぐ近くにいるではないか。」「ブチ」
電話が切れた。
そして、ダムの管理所の辺りをうろうろしていると人と遭遇した。どうやらダムの管理者のようだ。
そのダムの管理者は話をしてくれた。
管理者「わしは、このダムを管理して30年になるんだ。実はこのダムが建設される前は、
このあたりには集落があったんだ。だがある日、その集落で大量殺人事件が起きてそれからだんだん
住人が減少し、やがて誰もいなくなったんだ。」
と俺はすっかり管理者との世間話に夢中になった。
俺はとうとう探索をあきらめて家に帰った。
そして、またあのいたずら電話が
電話音「プルルルプルルルプルルル・・」
俺「もしもし」
「くっそー」「ブチ」
それからいたずら電話はかかってこなかった。
個人的には霊の仕業みたいなオチが嫌いなんで生身の人間の仕業で解読する!(笑)
イタ電の主は「ダムの管理者」
ダムの管理者はダムには興味などない
ダムは…自身の欲望である快楽殺人の遺体隠し場所に当てているだけ
ダム管理者は無差別に電話をかけ、おびき出したその訪問者達を繰り返し殺害しダム湖へ遺体を溜めて楽しむ
最終電話は「くっそー(獲物に逃げられた……)」
始末し損ねた同じ獲物を深追いし過ぎると此の場所(死体ダム)や自身の素性(無差別快楽殺人)がバレても厄介なので……
今日の獲物(会社員)には、イタ電を自粛する事にした
ダム話の解答をお聞きしたい!
作家さんから見た俺氏の
⇩
>>474の解答はどうですかな?