これは、須磨区で起きた恐い事件の話です。塩崎仮名は、灘区の大鉄大学に通っていた。高校時代は、ネコネギやキソポンと渾名を付けられていた。杏樹美容外科で顔の整形をした。目を二重に、鼻を高くし、キャッサバ状態の乱れ髪を全部下條毛抜き法で抜き、ロン毛ブー風の髪を植栽する手術を受け、モテる男性になった。塩崎は、須磨浦海岸で体を焼き、女性をナンパしていた。伊佐美という大阪浜寺公園の女性と出会い付き合った。二ヶ月後に伊佐美が塩崎の鼻の穴に葱色のスライムを見てドン引き。伊佐美は、蛙の肉とトリカブト粉末と野菜のメンチカツを作り塩崎に仕込した。塩崎へ弁当手渡すと直ぐに別の美男子の祥介の元へ逃げたの。塩崎はメンチカツを食べて具合が悪くなり猫の声で喚き暴れた。発狂状態で取り押さえた奥田を振りほどき、国道2号線へ転落させ、ダンプカーに轢かれ死亡。塩崎は逮捕された。豚箱で首吊り自殺になり。須磨区の海山墓地に葬られた。伊佐美は塩崎の死を知ったが供養もしなかった。ある夜中に、猫の鳴き声がし眠れなかった。しかし、近所に猫はいなかった。すると、黒猫が現れた。鼻には葱色のスライムが。伊佐美は怖ろしくなった。伊佐美は、毎晩、黒猫に付きまとわれとうとう憔悴状態になり自殺。