ひきこさん 赤い服を来た女の人で、いつも人形を引きずっている。それも等身大の物を。 と一般的にはそう見える。しかし、実際は元々白い服が返り血で赤くなったもので、その人形は人間。何か悩んだことがある人間を、ひきこさんは人形として引きずっていく。そして月に一度、13日の午後6時6分6秒に人形を異世界へ連れて行く。その扉が開く場所は、基本的に墓地など。