取り敢えず、私の体験談から
小さい頃から私は、天井のすみに血まみれの女が這いつくばってる、座敷でお姉ちゃんと遊んでた!と話していたらしい。
まぁ、その時はまだ良かったけど問題は確か小学4年の時に座敷につながる縁側で妹と弟と遊んでいた時に祖母がいる座敷を見たときだった。その日は、晴天でとても座敷が明るかったのを覚えているんだが、その時だけは別だった。
祖母は普通に日の光で明るかったが部屋は暗かった。そしてその祖母の斜め上には髪の長い女が居た。
最初は気のせいだと思い下を向いたけど何かが可笑しいと思いもう一度祖母の方を向いた。
その女は私の方に近づいていた。
驚き顔を背けてしまったがやっぱり見違えだと思い顔を戻すとさらにその女は近づいていた。
そして、次に見たときは居なかった。