続きを書こう
では、そういう怪奇現象や異世界。
神界や地獄などは、ただの妄想か、
心理現象かと言われれば、それは違う。
一部の世界はちゃんとあるし、繋がることはできる。
主に、3ステップになる。
①精神的なコンダクターの出現
②精神異世界への没入
③真の異世界への接触
①コンダクターの出現
これはまだ精神世界のこと。
ある日、声が聞こえたり幻覚が見えたりする。
多くはタルパ等を作って、それを引き起こす。
つまり自分の心の力、思い込み等を使って
自分にしか見えない存在を作り出す。
②精神異世界への没入
さらに、精神世界が広がると、多くの人物や異世界の幻覚が見え始める。
そこは、自分の現実世界とは違い、とても心地よい世界である。
自分の制御をはずれた、シャドーやアニマ・アニムスが見せる世界であり、
本物ではないが、本人の精神を満たし、
徐々に没入していく。
③真の異世界への接触
幸か不幸か、そういった精神状態の人間は
本当の異世界の扉を開きやすい。
私も、幽霊が見えるようになったり、予知夢を見るようになった。
しかし、私や私と同じように「見える」方々の話を直接聞いても。
口をそろえて「デメリットしかない」と言う。
本当の異世界は
この現実で生きている人にとっては
吐き気を催すものが多い。
悪趣味とかそういう次元ではなく
繋がってしまうと、色々なものが分かって
見てはいけないものまで見えて
生活が困難になる。
例えるなら
自分にだけ、空中に生ごみがまき散らされているのが分かって
世界中どこにいっても、生ごみの気持ち悪さと、悪臭を味わうことになるようなもの。
私は運よく、目をそらす方法を教えてもらって、戻ってこれたけど
リアルにこんな状態だったので、生活どころではなかった。
だから、あまり異世界や異世界の人とは関わらない方がいいと私は思う。
憧れとか、ファンタジーとかそんなものは吹っ飛んで
ただ、地獄だった。