【午前7:28】
日米の偵察機がほぼ同時に「敵艦隊発見!」の電信を発するが、何故だか遅発艦した
日本側の「巡洋艦・利根4号機」の電文は信ぴょう性を疑われて黙殺され、米軍側のみが
攻撃部隊を発艦させる。
【午前8:30】
再度「利根4号機」から、今度は詳しく発せられた「敵機動部隊発見」の情報が受諾され
ここでまた“兵装転換(地上爆弾→対艦魚雷への積み替え)”命令が発令される。
※この時点で、日本空母のデッキは爆弾と魚雷が山積みとなってしまうのであるのだが‥orz
ここで彼の山口多聞少将は南雲長官に向けて「現装備のままの攻撃隊発進」を直訴。
しかし「それでは戦果が不十分」と却下され、引き続き爆弾の積み替え作業が続行される。
【午前10:10】
米空母ヨークタウンの雷撃(魚雷攻撃)隊が殺到、日本側空母群は甲板に並べていた魚雷や飛行機を
海上に振り撒き落としつつ魚雷攻撃を回避、上空警戒の戦闘機隊も全て海面近くまで降下して来て
敵雷撃機隊を迎撃した。
【午前10:23】
そのためガラ空きとなった日本艦隊上空にエンタープライズから発艦した高々度からの急降下爆撃隊が
到着。‥そして後に「運命の6分間」として語り継がれる日本海軍最大の悲劇の幕が開く‥。
運命の5分間ではなくて?