そうなの?じゃ、書きます。
〜ダンスパーティーは知っている〜
だ、誰!?
「彩ちゃん、ダンス、上手なんだね」
「お前、なんなの?」若武が言った。
「あれ?もう忘れたの?一ノ瀬だよ。彩ちゃんとは話が合いそうだからさ。話、したいんだ」
「悪いけどさ、ずっと家を見てるってストーカーと同じような感じだよ?」そう言ったのは黒木クンだった。
「アーヤと話したいって、お前のプライベートに関して、だろ?今は俺らとなんだ。帰ってくれる?」
「一緒にいるぐらいいいでしょう?」
「ストーカー行為で警察に訴えてもいいかな?」小塚クンらしくない発言。
「じゃあ、彩ちゃんの家の電話番号だけでも教えてくれないかな?」
「アーヤ、答えて」
「ごめんなさい。教えてあげることはできません」スラッと言えた。
「若武、耳貸せ」
「…………了解!」
「一ノ瀬、早く帰れ。じゃ」
「アーヤ、入ろ」若武に促され、私は家に入った。全員が入ってから、若武が鍵をしめ、上杉クンがカーテンを閉め、小塚クンが部屋の電気を付けた。
さっき、一ノ瀬クンに家の電話番号を教えなかった理由はただひとつ。
一ノ瀬クンが私と付き合いたいということを一ノ瀬クンから察したから。
私は、好きな人がちゃんといるから、妨害されたくなかったから。
どう?駄作でしょ?次の人、繋げにくいと思うけど、宜しく!!