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第5話
雪(うち)side
夕方になりうちらは島崎さんが作ったカレーを食べた。
アーヤ達がいつもドーナツを食べてるだけあってとても美味しかった。
そのあとお風呂に順番に入って部屋でくつろいでると
「みんなーー」と声がかかって
「今すぐ若武の部屋に集合!」とかのんの声が聞こえた。
急いで若武の部屋に行くともうみんな集まっていて
「なになに?若武イジリやるの?」とみーこ。
「おいおいっそれはやめてくれよ」と若武。
「でもホントに何やるの?」
と彩葉が聞くと、
「それは…王様ゲームです!」
と葵が答えた。
「おぉ!それは若武イジリもできて最適じゃん」とうち。
「若武、多勢に無勢だ。諦めろ」と上杉君。
「たまたまくじを持ってた。ラッキー♪」とRARA。
「なんでそんな物持ってるの?」と小塚君が聞いたら、
「たまたまってRARAが言ってんじゃん」とりつが怒ったように言った。
そんなこんなで始まりみんな結構熱中していた。
最初に王様になったのは美里。
美里はニヤリとして、
「1番の人は5分間右隣の人にくすぐられる!」と言った。
「1番っていろっちじゃん大丈夫?」
「大丈夫!私、くすぐられるの好きだから」といろっち。
「じゃあ遠慮なくやるよ。スタート!」
とひなが言って5分間が始まった。
「あはははきゃははは(≧∇≦)」といろっち。
((KZメンバー)くすぐられてるときのいろっち可愛い)
「おっ早速いろっちの微笑みに負けたのか?」
とうちが挑戦的に言うと、
「「「「「んなわけあるか///」」」」」
「顔赤くして言っても無意味だよ」
とニヤニヤしながら美里が言った。
5分経っていろっちをくすぐるのをやめて二度目のくじを引いた。