探偵チームΚΖ−小説見せ合いをしましょ!

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52:ゆもん♪◆ws:2016/09/08(木) 02:29 ID:1lc

Part4気にするな
「はぁ」
今日の夢が気になりすぎる。
「はぁ」
「今のでため息50回目」
「…そうだったんだ」
ヘー、と思ったとき
「アーヤ、How are you?」
「I'm tired.」
「こりゃ、異常だな」
「アーヤ、キスしてもいい?」
「…ハッ!?」
「美門!!」
「冗談にもほどがある」
「今回は俺も同意見だ」
「まぁ、美門のおかげでアーヤも元に戻ったみたいだし」
「まぁ、そうか…」
えっと…
「私、ボーッとしてた?」
「「「「「「うん」」」」」」
っていうか
「ここ、特別教室じゃない?」
「アーヤがボーッとしてるから教室で待っていたんだ」
「立花。
今日は俺が送る。お前らは帰れ」
「っんだと…」
と、若武がキレそうになったときガシッと黒木君が
笑顔で若武の肩を掴み
「さぁ、若武。早く帰ろうか」
と、引きずりざまに出口の方向に向かっていった。
「立花。…あの、宝石屋の件はいったん忘れろ!
というか、何があった?」
「…あのね、実は」
夢で宝石屋が出てきたこと、宝石屋が最後に
私は誰かに目をつけられると、言ったことを話した。
「なるほどな。…大丈夫だから。
万が一、何かあったとしても俺達が救うから。
だから…気にするな」
私は心がさっきまで重かったのにおもりがとれたみたいに
軽くなった。
「…聞いてくれてありがとね、上杉君!」
お礼を言うと、
「お、おう。
…それじゃ、かえろうぜ」
と、言って先に歩いて行った。
「待って…」
突然視界がぐらっとしよろけた。
「おい、大丈夫か?」
「う、うん。なんか、突然視界が…」
と、言おうとしたとき
「ターゲットを確認、少女っぽいです」
『いいから、捕まえろ』
「はい!」
と、男の人が近寄ってくる。
「立花。走れるか?」
「多分だけどね」
「よし、じゃあ、…今だ!」
私達はたっと走り出した。


コアラ◆ak:2016/09/11(日) 11:00 ID:C4E [返信]

えっ、すごい続きが気になるんだけど...!
>>53
若武がいいな!


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