小説更新!
東西対決は知っている
11.危機一髪
助けてぇっ!
「フッフッフッ、さぁてどうやろうかな?」
いえ、死にたくないです!
「おい、何してんだ!」
上杉君……。
「何で、上杉もいんだよ!ここはリーダーの俺が!」
……若武もいるんだ。
「ついでに朝倉冬華もいただくぜ!」
襲いかかろうとした男達の肩に蹴り、見事に吹っ飛ばした。
アニキと呼ばれていた、あの男も、吹っ飛んでいった。
KZのエースストライカーは、さすがだな。
その隙に、上杉君が縛ってあったロープを解いてくれて、逃げ出すことに成功!
後は、朝倉冬華の救出と、若武達の無事を祈るだけだった。
3人だけだし、いけるだろう、と思っていた。
けれど……
「おい、やっちまえ!」
なんと、10人ぐらいの子分が飛び出てきた。
そのまま、若武達に襲い掛かる。
「チッ!早く上杉!そっちは頼んだぜ!」
その後すぐに、上杉君が朝倉冬華を担いで外に出てきた。
「若武は?」
「あん中。」
えっ⁉
「もうすぐ出てくるんじゃね?そろそろ遠くに逃げようぜ。」
若武をほってくの?
「若武をほっといて、そんな事出来ない!」
「お前なぁ、若武の行動を無駄にしたいのか!」
え?
「若武は俺たちを、逃がすために残っているんだ。これで、待っていたら若武が逃げる時間を作ってくれているのに、無駄だろ?」
そっか……。
じゃあ、逃げなくちゃ!
切る!感想待ってまーす!
小説ナンバー11になってるけど、
正しくは12です。
感想?文才あるね!!←
続きが気になって…!