「「「王様だ〜れだっ!」」」
「また俺だ」
うっそ・・・
また翼なの・・・
「命令」
う、上杉くん
気持ち分かるし、言いたいことも二文字で
伝わったけど、、
「ねぇ小塚、薬って普通に飲めるの?」
た、たす、く・・・?
何、満面な笑顔で恐ろしいことを
聞いているのっ!?
「うん。液体なんだけど、
そのままでも大丈夫だよ」
小塚くんはマジメに答えないで・・・
「何人分ある?」
「二人分」
「小塚の番号は?」
「3番だよ」
翼はこっちに振り向いて、ニタァと笑い、、
「2番と4番が薬を飲んで」
私は反射的にくじを見た
(はぁ〜 よかった〜)
神様、ありがとっ!!!
心から感謝したよ、ホントに
当たった不運な人は誰かな?
顔を上げたら、すぐに分かった
『美門〜!!!』
『ぜってぇ許さねぇ』
と、いうのが、表情に現れていたからだ
(ドンマイ。若武、上杉くん)
こんなにも同情したのは初めてだよ
さっき、薬を見せてもらったんだけど・・
何とも言えない感じ・・・
ハリー・ポッターに出てくる、
ポリジュースみたいな・・・
「ほら早く飲んで」
翼は楽しそうにしているけど、ね・・・
2人は反抗もしないで、おとなしくしている
正確には、青ざめて固まっているんだけど
「いっせ〜のせっ!でいくぞ」
「あぁ」
「「いっせ〜のっせ!!!」」
【【ゴックン】】
シーン
な、何も起こらない?
って、思っていたら、、
「なんだ?」
「なんか、体が熱い」
二人に異変が起こった
それは・・・
[一体何でしょうか??]
アンジュー! 頑張って〜!
続きが気になるよ〜!
私もアンジュの小説面白いから楽しみにしてるよ!