おもろい
天彩様
頑張ってください
おけ頑張る。
アーヤside
「いとこ。」
いい回答を見つけたと思う。
「ふ〜ん。何歳?」
……黒木君、不機嫌?
「えっと全員同い年だよ。」
そう言うと、皆の目が光った。
「全員って言うことは、複数居るのか?」
若武、そのくらいも分からないの?
「うん。5人居るよ?」
そう言ったとたん、新しい質問が来る。
「男と、女何人ずつなの?」
えっと……
「全員男子。だよ?」
皆、驚いた顔をする。
「マジで? 仲良いの?」
当たり前じゃん。
「うん。だって窓から出入りするなかだよ?」
「はぁーー!?」
皆が叫んだ。
耳が痛くなるような大声を出したから、お客さんがコチラを見る。
「と、取り敢えず、この話は放っておいて券を買おうよ。」
そう言って、皆から離れて券の事が書いてあるポスターの前に行く。
「じゃ、7時間券とかにする?」
黒木君がそう言って、皆それにそれにしていた。
「あ!アーヤ居た。おせーぞ。」
若武、ごめんね。
「えっと、立花器具の付け方分かるか?」
ムッ それぐらい分かります〜!
「自分で出来るもん!」
そう言ってから、器具を運ぶ。
そして、フツーの靴を脱いで。スキー用の靴を履いてスキー板をつける。
出来たっ!ちょっと前にロケで来た帰り寄ったんだよね。ここ。
「おぉ〜!スゲーな。アーヤ。」
私が、ちゃんと出来るかどうか、皆が見ていたらしい。
いや、見てるのはいいけどさ、
「私の見る前に、自分の靴はこうよ?」
そう言うと、みんな大急ぎで靴をはきだした。
……やっぱり、皆ってちょっと抜けてるよね。うん。