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195:兎碧◆a.XScul9sZ0zs:2018/08/18(土) 18:02 ID:chw

じゃまあ更新を……( 自スレ下げようとしてる )

gdgdなのは察しろください( 真顔 )

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アーヤside

お帰りなさいませ
家に着いて一番に聞こえるメイドと執事の声一糸乱れぬ挨拶……なんてことはなく。

「あ、お帰りなさいませ」
なんて適当に。目が合ったらおかえりと言われるぐらいの柔らかい感じ……それがお父様が決めた条件なんだ。
『子供達が自分が偉い立場なんだと思うのは別に構わないが、それで学校でも変な態度をとって友達が出来ないなんてことになったりするのはダメ』とかなんとか……まあ、過保護って事らしい。

「あ、お嬢様早く部屋に行って着替えてください。」
従兄弟がいるのは知ってるけど……なんで着替える必要が?

部屋について真っ先に入ってきた水色のドレス。
その後目に入る現実、メイドさんのあわあわしている様子というか。
「あ、お帰りなさいませ早く着替えてください。」
わあさっき言われた事とほぼほぼ同じ内容……そしてさっきの人と同じような早口……シンクロ率高いのね、双子なのかな!?
着替えている隙に髪飾りをつけられていて。
ネックレスをつけてくださいと言われていたので さて何にしようか……なんて見ていた時に飛び込んできた迷惑な……。
「ちょ、かくまってお姉ちゃん!」
「なんだあいつらあんなの見た事ねぇぞ?」
ビクビクしている柚と不思議そうにしているお兄ちゃん。

「どうしたの?」
って声をかけたら二人同時にこう言った。

「あいつらが来てるはいいけどめっちゃイライラしてるし、挙句の果てに俺らに襲いかかってくるんだよ!」
だそうで。

「へえー……じゃあ私行って落ち着かせてくるね。」
暴れるようなら黒帯に弓道師範の腕前見せてあげますよ。

ネックレスを付けながら、私は丸く円を書いている階段の手すりを滑って降りていって。
なんだか運が悪いようで靴を忘れて来てたけれど、置いてあった靴を履いてなんとかなった。

「さて……従兄弟達の元へ行きますか……」
変な事して、評判下げられても困るしね……とは言っても……

「どこにいるのあの人達?」
私、どこに居るか聞いてないんだけど?

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ふう……もうgdgdする決定だけどドンドン進んで行きますよハイ……

えとまあ……誤字脱字酷かったら訂正します……なかったら察してください……←


兎碧◆a.XScul9sZ0zs:2018/08/27(月) 18:36 ID:xZw [返信]


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アーヤside

「あ、彩居たー! ちょっと助けてよこいつらがさあ……」
「ちょっと待て。お前なに勝手に俺達が悪いみたいな言い方してんだよ」
助けて。と言いながら走りよってくる一人と、それを追いかける四人。
従兄弟軍団に上手いこと会えたらしい。

助けて。と情けなくよってきて、腕を掴んで後ろでブルブル震える なんて、女の子見たいな事をしているのは知温だ。
実はこんな可愛げのあるキャラをしていながらスイッチが入るとあら不思議。オーラがありありと出ている怖いキャラになって問い詰める。
いまそのスイッチが入ったらどうなるんだろう?

「でもさ、元と言えば結誠が悪くない? それこそ勝手にキレてさー」
そうサラサラと言ってのけ、そっぽを向いて俺は悪くない。みたいにしてるのは璃隼。
スマートなんだけど、絶対使い方間違えてるよね。
一方の結誠は、は……? 俺悪くねえし。なんて一心不乱に弁解してくるが、冷や汗をかきながらの物言いなんて信用できるはずがない。

「……最初に結誠がイライラし始めて、それで誰かに当たって感染、それから司と柚にキレたってだけ」
状況をきっちりと解読し、端的な文で伝えてくるのは一灑。
ああ流石だなあ……と、いつも思わせられる一人。もう一人の方は……今日は眠いみたいだ。

「天……起きて……」
壁にもたれかかって寝ている天。
とにかく謎が多くて。昨日も夜家にいなかったらしいから心配だったりする。
でも、辛い顔は一切見せないんだよね。だから流石だなって本当に思う。

「ああ分かったよ。謝ればいいんだろ?」
いつの間にか階段を駆け上がっていく結誠。
エスカレーターあるよ? なんて言うと、こんな時にエスカレーター乗ったら可笑しいだろ。なんて笑いながら言った。
こういう所は男らしいんだけど……他がさあ……子供っぽい。

「彩ー。俺起きたんだけどなんか用事?」
あ、天起こしてたの忘れてた。

「ううんなんでもないの。ただ起きてて欲しいなって思って。」
少し目を丸くした後に、うん……じゃあ起きてるね。なんて口元を抑えながら言う天。
大丈夫かな? どうかしたのかな? なんて思ってしたから覗くとそっぽを向かれた。
ああ……なんて少しへこむふりをしてみれば、驚いてすぐに振り返る天。
その後すぐに後ろ向かれちゃったけどまあいいや。

「謝ってきた!」
the元気一杯でそう言う結誠。この様子だと許して貰えたらしい。

「あ……そうだ、ご飯食べに行こう?」
そうだった。そういえば、これは何のパーティなんだろう?
聞いて見よう……と思って横を見て諦めた。
仲良く絡んでいる五人を見たら、そんなの聞かなくてもいいかなって。


でも、これが後々後悔する事になるんだったら、聞いておけばよかったかななんて






この時は知らないんだ______


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