なんか中途半端だったので少しだけ付け足し
『サクラ咲ケ』
作・名無しのKZ好き
「みんなに、一番に言いたかったの」
大きな手が私の頭の上に乗った。黒木君だ。
「頑張ったね、アーヤ」
春の空気のような優しさが私を包む。
それから、皆も口々に嬉しい言葉をくれた。
小塚君も、若武も、自分の夢のために旅立つ。
もちろん私も。それ以外の皆も。
「俺、KZを解散しようと思ってる」
そう言ったのは若武だった。
「俺らはそれぞれの道を行く。集まれなくなる。だから、KZとしての集まりはこれで最後にしたい。いいか、これは別れじゃない。俺らの絆は変わらないからな」
そう言って、若武は私たちを見回した。
そして、最高に眩しい笑顔で、笑ったんだ。
「賛成の者、挙手を」
-END-
開始早々、1レス読み切りじゃなくなっちゃいました笑
でもこれでほんとにENDです!また次のお話書きます☺☺