人とコミュニケーションがとれない、友達ができない、人と会話をする機会がない、などの人のためのスレ。
私は中三のとき友達が一人もできずにとてもさみしい思いをしていました。
学校に行くと毎日毎日頭の中でよくやっていたゲームの怖い場所のBGMが自動再生されていたり、さみしくてさみしくて夜は布団のなかで泣いていたこともありました。
だんだんと自分の学校のことを「○○牢獄」と呼ぶようになりました。
しかしある日の昼食を食べていた時のことです。自分のお弁当のふたに1匹のハエがとまってきたのです。普通なら振りはらってしまうのですが、そのときはあえて振りはらいませんでした。そのままお弁当を食べつづけているとハエも一緒に弁当のふたをなめはじめたのです。一緒に昼食をとる人のいない私にはその日だけは誰かと一緒に食べていたような温かい気持ちになれたのです。
それから私は生き物を友達と思うようになりました。夏に蚊が自分の体の血を吸いにきても、吸い終わるまで静かに待ってあげることにしました。蚊に刺された後のかゆみは友情の明かしだと思うようにもなりました。
山奥の牧場に行った時には、ヤギが自分のからだに「けづくろい」をし始めたのです。「くづくろい」とは友達になろうという意味でやる行動らしいのです。
生き物を大切にするようになるにつれて、犬に吠えられなくなったりもしました。
今、孤独に苦しんでいる人たち、もしかしたら生き物と友達になれば少し明るい気持ちになれるかもしれませんよ。
しかし冬だけは生き物が少ないのでさみしくなってしまいますが。
動物園で働けたら、毎日沢山の動物に会えるのにね。でも、動物の純粋な目には癒されますね。