( / めちゃくちゃ好き…めちゃくちゃ好き…一生心の中で反芻させて頂きます…!!! では初回投下させて頂きます、絡みにくいようでしたらお申し付けくださいませ〜 )
( 少し冷たい風が薄着の木を揺らし落ち葉を蹴散らす。そんな風景を厄介だなというふうに睨み付けた後、そこらへんの枝で作った熊手のようなものでがささささーと地面を引っかいて。20秒に1度のペースで溜息をついて、何やらぶつぶつと落ち葉集めを続けていく。どうやら家の周りの落ち葉集めを言いつけられたらしく。まだ作業は始めたばかり、直径40糎くらいの平たい山が地面に1つだけ。お手製熊手での作業は途轍も無く歯痒く、落ち葉の量と一分間あたりの作業量の比が絶対に可笑しい。右手を髪の中にわしゃっと突っ込んで苦痛の声。マントの裾に落ち葉が引っかかる度に払い、額に眉を寄せればああもうやってらんねーとでも言うように熊手をほいっと投げ。ぎろり。お家と落ち葉の海を交互に見つめて何やら手を抜くタイミングを見計らっているようで。 )
うう… 俺に掛かればこんなもの、風を起こして一気に片付けれるんだがな
>>14 主様 / ナイトメア