>>230 緋月
…あぁ。うん…? どうかしたのか? (心配そうに眉下げ、顔覗き込み)
…!! (伝わらないという一番恥ずかしいやつにドヤ顔のまま目瞑り顔真っ赤にして) …ううん、つまりだなァ、ハニー? オレは今日、パチンコ屋に行った。そして、…大勝ち…したんだ。 あ、アンダァスタァン? (照れて焦りながらも話して、最後に指差し片目で心配そうにチラ見しながら言って)
…フッ、そうだろう? しかも兄弟[ブラザー]達には実績がある、何と言っても、オレだってそこに居たのだからなァ… (瞳きらりと輝き言って / 懐かしむように苦笑して)
あぁ。…? どうしたんだハニー? (こく、と頷き / くるり、と振り向き首こて、)
は、ハニー… (悩んだ顔で、)
…緋月、オレは正直言えば、かなり弱い。 他の兄弟達に勝てるような所が全く無いんだ… で、出来る限りのことはする。何か有ったとしても、絶対に緋月は守り抜こう。 それは約束する、しかし…オレは、緋月を、傷つけたく、ない…から、
(彼女の不安気な瞳にたじろいでいたが、やがて俯き、暗い声でゆっくりと静かに話し出して / ぎゅっ、と彼女の両手包み込み真剣な眼差しで / 涙目剃らし、苦しそうに)