_は、す、好きじゃねーし!
( 今、もうたった今全力で否定した筈の事項だったのだが。相手の失言(/Σ)にびくっと肩跳ね上げるときゅっと眉潜め。片足でだん、と一歩彼に寄り、嬉しそうな彼は他所にぶんぶん頭を振ってもう一度NOの答えを出して。そのままくっと顔上げて相手を睨もうとするも、どうしても視線は果実の方をちらちら、泳いでしまう。そうこうしているうちにふにゃり…また緩み始めた頬と表情を自分では抑えきれずに、子供…子狐だろうか、とにかく幼い子のようにきらきらした瞳は、そのままに。と、立ち上がる相手に少し驚いたのかくるり、目を見張って焦ったようにもう一歩踏み出そうとする。しかし、焦りのためかさっき踏み込んだ足をもう一度出そうとしてしまい、バランスの崩れた身体は派手にずっこけて )
おい、待てよ__!! ッ、いた、…
>>15 科邉