「シアワセ」 巡音ルカ
砂浜で寝そべって 一人暗い空を見上げ
一番星 掴もうとしてみたり
そんな事に 人生の大半を捧げ
でも つまらなくて 波の音(ね)に耳をすました
明日は何があるのだろう その次は何が待っているのだろう
考える事もすぐに飽きてしまう
偶には明るい空を見上げよう
暗い空ばかりだと感覚も鈍るでしょう?
雲があって鳥がいてさえずり聞こえて
それをぎゅっと抱きしめていこうか
砂浜に座り込んで 一人入道雲を眺めた
飛行機とか ヘリコプターだとか
初めてに 感動をしてたり
でも 夜はやって来る どうして?もうイヤダヨ....
暗い場所が嫌いになって 紛らわそうとして眠って
起きたら輝かしい朝になってた
最近考えることがある
“幸せ”と書いて“シアワセ”と読む
ならばその逆は何なのだろう?
そんなの今は考えなくていい
朝があれば夜もやがてくる
夜がくればやがて朝がくる
ならば私はその1日の
朝を“シアワセ”と呼ぼう
いつか愛すべき人が出来て
いつか子供も出来育児をし
そしたら私のシアワセは
きっとそれに変わるのでしょう
だからその時が来るまでは
シアワセを噛み締め歩いてく
膝を抱えるのはもう辞めた
いつかの夢を_____叶える為に