「 」
自分を実在以上に大きく見せようとするあまり、およそ扱えもしないような語彙の数々を弄し、本来であれば発した言葉のたずなを握るべきところを反対に振り回され、学問の権威を持ち出してそれとなく有り難そうで深遠な話を装ったところで、見る人が見ればそれが虚飾のメッキであることがわかってしまう。そればかりかひとを否定しておきながら、深遠な話で煙に巻いてみたり、衒学の権化を勝手に自称するわたしもさすが鼻持ちならない。あのスレに我軍の空白を放って衒学対決を演じさせて相打ちの刺し違えと洒落こもうかと妄想してみたり。