「望愛ちゃぁーん!おはよ〜!」
「おっは!やっぱイメージ通り楓ちゃん可愛い!」
「そ〜かな?ありがとー!」
「うん!そんでね!楓ちゃんにグループ入ってほしいの!あたしらの!」
「ん〜?いーよ!」
「やったー!じゃグループ誘っとくねー!」
「おーけ!あんがとね~」
「りょ~かい!」
望愛がそう言うと望愛は自分の友達の方に走っていった。
そして私が廊下を歩いていると
「あぁー!かえでだぁー!おはよぉー!」
「えーほんとだ!かえでめちゃかわいー!」
「あ〜!ひなたちゃ〜ん!まりちゃ〜ん!おはよぉー!」
ひなたとまりは私の中学で1番目立ってる先輩だ。
「かえで何組ー!?」
「5組でぇーす!」
「まじ!?あたしと兄弟学級だ!」
「え!ほんとですか〜!?めちゃうれしいです〜!」
「ぎゃはは!楓ホントかわいー!」
その時、キーンコーンカーンコーンとチャイムが鳴った
「あっやべ!かえでも早く行きなー!入学早々遅刻は結構やばいよー!」
「はーい!」
そうして私は走って教室に行く。