>>69
昔は「サブカル」と「オタク」がなんとなく分かれていて、
「サブカル」はもうこのリリイベの頃には完全に落ち目で
積極的に語れる自分たち独自のコンテンツ(昔なら映画、ロック、
アングラ演劇、鬼畜系など)がもうなくなってたんだよね。
で、アニメやアイドルなどのオタク系コンテンツからいろいろパクりつつ、
オタクを上から目線で観察するという楽しみ方をしてたいたわけ。
で、ももクロは一般受けするまでは、この辺の「サブカル崩れ」に受けてたんですよ。
ハロプロでいう「女ヲタ」というよりは、「みてみて、オタクってこんなにキモいよ!」
と仲間に報告して「そんな現場に行ってるアタシすごい」みたいな自意識に酔ってる
サブカル女子ってとこかな。
最近、大阪の西成にいってホームレスとか保護受給者のおっちゃんと写真撮ってる
サブカル女子が「これってどうなのよ」と叩かれてたけど、それに似た感じ。
(今は何のコンテンツもオタク系なんで、あえてオタクがどうのとかいう時代じゃないけど)
>アイドル自体も、ももクロが出てきてから王道とはちょっと違うジャンルのグループが生まれるようになった気がする
そうやね。
WACKはいろいろハロプロの影響受けてるけど、プロデュースの仕方とかはももクロをより過激にした感じよね。
しかし、そのももクロのやり方も、初期のモー娘。の延長にありますからね。
「余り者が過酷な条件を次々とクリアしてファンとともに成長して売れる」みたいな。
今のハロプロは公務員的になってしまってそういう面白みはありませんが。
アイドルの定義と存在を変えてしまったのは、ここで語られていない秋元系でしょうね。
メイドカフェやガールズバーの店員とアイドルをほぼ同じものにしてしまって、
今やこのフォーマットでしかアイドルを語ったり描いたりできないくらいに定着してしまった。
ハロプロは公務員化したとはいえ、まだ「スキル」という面においてそういうものとの差別化を図っている。
理解
とんでも女さんがいたもんだ…
どの時代にも「ちょっと人とは違う自分」に酔う人っていますよね。
ビジュアルや楽曲は好きだけど、確かに秋元系が流行ってからアイドルとファンの境界線が分からなくなったというか
今はコンカフェで働いていることを公言している子もいてなんだかな〜と思う
地下界隈では特典会もえげつないことしているグループもあるのでね…
悪い意味で、本当に誰でもアイドルになれる時代になってしまったと思う