『ロル』
長さはどうあれキャラがどういった行動を取っているか、お互いに分かりやすくする為の文です
文だけでやりとりをする訳なので、セリフだけだとキャラの動きが今一つわからない
そんな時にロルを使えば、何となくは想像できる様になります
『ロルの種類』
@確定ロル
相手の行動を規制する様なロルです
展開が限られてしまうので、使いこなすにはある程度熟練が必要
また、バトル中に使ってしまうと相手が一気に萎える事もあるので要注意です
A体言止め
ロルの基本的な手法 「〜する。」等の終止形を使わないロル
時間が進んでるように捉えられる事が多く、動きが見られるため好まれる事が多いようです
B分割ロル
ロルを複数に分けてレスするロル
台詞が多くなり、また、()が増えて少し見づらくなる事が多い
パラレルロルの元になりがち
C漢文ロル
平仮名を殆ど/全く使わずに漢字を多用して書かれたロル
人によっては見易く綺麗、と受け取られる事もあるが、漢字が苦手な人には読み取れない事もしばしば 読むには慣れが必要
D『小説ロル』
第三者視点で書かれるロル。
臨場感が無く、なりきりには少し不向き 時と場合を読む必要があり、かなり上級者向け
E『心情ロル』
心の動きを描写するロル
本来なら知り得ない情報を扱う場合も多いので、使う側も使われる側も注意が必要 雰囲気を大切に
F『終止形/過去形』
「〜する」「〜した」等の形で終わるロル。
流れや動きを大切にするなりきりの中では多少なり好まれない事が多いらしい
『ロルの長さ』
ロールの長さの好みは人それぞれで、短ロル派〜長ロル派まで様々な方がいます。
短ロル・中ロルなどとよく言われますが、ここでは参考までに個人的な分類を述べさせて頂きたいと思います。
『ロル(長さ)の種類』
【豆(プチ)ロル】
…〜50字程度。半なりでよく使用されるが、完なりでは余り用いられない
【短ロル】
…50〜120字程度
【中ロル】
…120〜300字程度。大抵の行動が示すことができ、気軽に用いられる長さ
【長ロル】
…300〜800字程度。細やかな部分まで表すことが出来るため上手な人はとても素敵だが、苦手な人は同じような表現が繰り返し続くなど些か見苦しくなる場合も
【マンモスロル】
…1000字以上。余りにも長過ぎる為に初心者から上級者までどの層にも敬遠されがち
短ロルも長ロルもそれぞれに利点と欠点があります
短ロルはレスに掛かる時間が短くて済む・短時間で多くのやり取りが出来る一方で中ロルや長ロルに比べると細やかな描写が出来ません
長ロルは細部に至るまで描写することが出来る一方で、それなりの文字数を打たなければならない為、短ロルに比べるとどうしても一回のレスに多少の時間を要します
短ロルや長ロルは好みが分かれるので、特に指定が無い場合の初回ロルは両方の利点と欠点が中和する、中ロルを用いるのが無難かもしれません