>>89
加州)ふーん
俺は加州清光、川の下の子河原の子ってね
扱いにくいが性能はピカイチさ
(相手のやり取りにも特に興味は湧かず軽く受け流せば自身も名乗って。ただ自分達が刀だとは言っていないため扱いだかのくだりは理解出来ないだろうか)
大和守)えっと、大和守安定
同じく扱いにくいけど性能は良いつもり
(彼も自分達が刀だと完全に言い忘れており、加州に続いていつも本丸の者達にするのと同じ自己紹介をして)
チシヤ)扱いにくい……性格がかい?確かに、加州君は少し皮肉な屁理屈さんで扱いにくそうだね。俺と似てるね♪
相手が刀だとは知らずに、チシヤは二人の紹介を簡単に聞き、理解をする。いつもの無駄に高い『煽りのセン』スを存分に引き出して……
ジタン)安定は、普通におおらかそうで扱いやすそうな奴だけどな……わりぃ、この言葉は失礼すぎたな。
チシヤと同じく、彼らを刀とは知らずに、紹介を『性格について』と勘違いをする。
フライヤ)私は、フライヤ。竜騎士じゃ。お主らから見ればネズミじゃろうが、これが私たちの種族じゃ。察してくれれば幸いじゃ。
性能、扱い……フム。
普通ではない自身と見た目についてを紹介する。しかし、ただ一人、彼らの紹介と存在感に違和感を覚える。彼らの紹介での言葉の意味を考える。