( / >>111 遅くなって申し訳御座いません!!参加を許可します / )
取り敢えず彼女を私の拠点としてるところへと連れて行きます( 罪厄の聖女を横抱きにして立ち上がろうと )
今の彼女を放っておくことはできません…( 目を細めて悲しそうな顔をし )
ゲランは、彼女の意見に賛同した。
だが、ゲランは扉の事が
気にかかって仕方なかった。
そこでゲランは、ある提案を持ち掛ける。
「それは一向に構わない。寧ろそれが良い。
だが、俺はあの扉の向こうに行く。
恐らくアイツが向こうには居るんだ……。」
ぐっと斧を握り直し、扉を見据える。
だが、扉へ向かう前に、ジャンヌに再び向き直る。
「ここからは不測の事態も大いに起こりうる。
これを持って行け。俺の居た世界にある、
『ホーリーシード』という、治癒効果を持つ
魔力を持った植物の種だ。2つ渡しておく、
1つはそいつにでも食わせて、後は取っとけ。
と言っても、疲労は取れないからな、ソレ。」
ゲランは、ジャンヌを心配していた。
それは、また妙な予感がしていたからだった───。
>>ジャンヌ・ダルク、(災厄の聖女)