…有難うございます、ゲランさん…( 微笑を浮かべて軽く会釈をし )
お気をつけてくださいね、私もこの子の手当てをしたら行きますから。私のことは心配なさらずに( 相手の思ってることを察したのか )
いいえ、何もできない人なんていませんよ。するかしないか…踏み出すか踏み出さないか…それだけです( 強い眼差しと意思の強い声でしっかりと )
>>ゲラン・罪厄の聖女
「……ああ。まずは奴を探さなければな……。」
災厄の聖女をジャンヌに任せ、扉へ進む。
そして、ゆっくりと両手で扉を押し開ける。
そこは、どんな場所とも形容出来ない空間で、
ただただ荒廃とした、奇妙な空間だった。
「広い……不思議な空気感だ……。
まるで常に敵に囲まれている様だな。」
ゲランは、戦う準備は万全である。
ここには恐らく。『アレ』が居る。
なるべく早く辿り着き、アレを止めなければ。
『真なる相反』が生み出される前に……。
>>ダークメタナイト、(鏡の扉)