さて…気を取り直して…っと、そういえば、尤魔は無事かな……
(本来ならすぐに迎えに行きたいものの、合わせる顔が見つからず、向かおうとする足が拒むようで、イリアから離れては椅子に座って困っており)
イリア
「彼女なら大丈夫なんじゃない?何回『私』の能力で破壊しても復活出来たぐらい頑丈で壊れにくかったし。」
主人格が離れると、浮遊していた足を床に付けて、軽く伸びをしながら、尤魔の頑丈さについて話す。
また、敢えて主人格を通して得た経験を自分と同一して『私』と形容することで分裂した別人ではなく、同じ自分だと言う事を強調して