>>410
尤魔
「クックック、そうだな。私もお前と一緒に居れて嬉しいよ。」
イリア
「私は別に……」
フランのすぐ隣で楽しそうに笑って応える尤魔と、尤魔の反対方向、二人から少し離れた場所で両手を後ろで組んで歩くイリアの三人。畜生界で一つの戦いが終わって帰路に着く三人の前に紅魔館の門が見えてくると
尤魔
「………ん?アイツは………」
ふと、館の門の方へ視線をやると、そこにら両腕を組んで安らかに眠っている美鈴の姿が目に入って