>>113のつづきイゴー!
やっぱり沙鞣ちゃんはやさしいな…。
まあ、クラス分かれても平気だ平気だ!って思っても、やっぱり嫌な気持ちが溢れてくるな…
なんで?どうして?我慢出来ないの?可笑しいよ?可笑し過ぎるよ?くそっ!
『ドンッ』つい机叩いちゃった…クラス全員の視線がうちに向けられた…恥ずかしいよ…
はぁ。こんなこと、しなければな。まだ幼稚だ。なんなの。じゃあ、恋なんかしなければよかった!!
『ガタン!』ついに私は立ち上がって、腕を震わせて泣いていた。「ヒグッ。あ、ああ、き、気にしないで…」
朱莉が寄ってきた。「にか、どうしたの?急に…さっきの地震怖かった?」「べ、別に平気だから…」
みんなも寄ってきちゃった…せんせいまで…「にかさん、地震は平気ですよ。」「違うの!みんな席に戻って!」
どうしよう…慌てて口をふさいだ。
「にかってこんなだったっけ?」「もう思春期?はやいね〜」
ざわざわしてきた…これは集中攻撃を受けるか…?
☆つづく☆
>>122の続きは?!
あのあと、休み時間になった。女子たちは私をみて噂している。
「なんなの?あれ?おかしすぎ〜!」「あはは、さっきのマジウケたわw」
睨みつけたら、「こっわーいwwでもあれ本当におかしかったもんねw」また涙が落ちるし…
「にかちゃん?」「ゔぁ、あ、さ、沙鞣ちゃん…」「恋ってそういうものなんだって…。特にね、愛が強くなっていくとそういうことがあるんだって…お母さんから聞いたの。」沙鞣ちゃんも泣いていた。お母さんもそういう苦い思い出があったのかもしれない。「あ、私もつい、泣いちゃった…ごめんね!」「大丈夫。謝る必要なんてない…。」そこへ、2人組の女子が来た。「あのさ、実は私たちもそんなこと気にしてないし、助けたかった。
だけど、みんなに逆らったら…」「後からでも声かけてくれるだけで嬉しいよ!えっと、陽美賀比奈莉ちゃんと…
えっと…」「わたしは、布仁詩優!よろしくね!」「うん!詩優ちゃん!」
「2年生も同じクラスだったから知ってるとおもうけど、改めて!陽美賀比奈莉です。よろしく!」
「よろしくね!詩優ちゃんと、比奈莉ちゃん!」「あ、この子は沙鞣ちゃん。」
「あ…私、青魔沙鞣。よろしくね…!」「よろしく!」「よろしくね。」
えへへっ!これからどうなるんだろ…
⭐️つづく⭐️