>>86の続きをお送りします。
時計を見にいったら、なんと、『木曜日』と記されているのだった…。
マジか！！これは全部夢…。むにゃむにゃ言ってたのかな…。
でも、ほんと？目をこすってみてみたら、やっぱり『木曜日』と記されているのだった…。
なんで？！なんでなの？！こんなに幸せな夢…。見たことない。
はぁ。人生をやり直した感じがする。こんなこと初めて。病気…？
🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
そんなこんなで、今日も学校へ行った。今は3組前だ。「あ、にか、ごめん！やっぱ今日は無理になった…。」
「えッ…。あっ。あ、別にいいよ〜！じゃまたね〜」あはは、あはは、あは、あ、あぁ、ぁ…。
マジかよ！！！ショックで声が出ない。やっぱり夢が幸せすぎたようだ。涙がぽたぽたこぼれてくる。
「どうして…。どうしてなの？」でも、泣いていても仕方がないよ。だって、相手の都合もあるのだから。
「で、でもぉ、なんで…。」泣きながら教室に入った…。「うぅっ、グスングスン、ぅ、うわーん！！！」
ついに私は、野々村並の号泣をした。「えーんえーん。なんで？」「どうしたの？にかちゃん。」
沙鞣ちゃんが聞いてくれた。うれしかった。「あのね、遊び断られちゃったの…。好きな人に。」
「そっかぁ。悲しいよね。だけど、彼は彼なりの都合や事情があるんだよ。そういうこともわからなきゃ。
ね？にかちゃんは、可愛いから大丈夫！また遊びに誘われるって！元気出して！」
「うん！沙鞣ちゃんこそ、可愛いよ！ありがとう！元気出たよ！」その時なんか、沙鞣ちゃんの目が青く
光った気がした。まあ、気のせいか！でも…？
☆つづく☆
うん！私だよ！
>>96
ついに野々村使ったかwww
>>96のつづき〜
やっぱり…。青いな。何だろう。反射かな？？
「にかちゃん、どうしたの？顔に何かついてる？？」「あ、いや、だいじょうぶだよ〜アハハ」
あ、でもあおいの消えた。なんだったのかな？
🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
今年度最後の給食の時間、悠世に会った。「あ、にか、ごめん。」「平気よ。じゃあね。」「う、うん…。」
ちょっと悲しくて、怒ってたから態度に出ちゃったなぁ。まあ、平気だよ！
🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
帰宅後…。やっぱり後悔した。もう3年生にもなるのに、野々村並の号泣を響きやすい廊下で
してしまったこと。そして、給食の時間に悠世無理やり会話をやめさせたこと。
3年生にもなる人がこんな子供っぽいことをしていいものか。大号泣をし、自分勝手にした。
その行為は、高学年に向けてみっともないな。そう思った。
「はぁ。やっぱりやめたほうがよかったな。」
そう思いながら、応援しているような真っ赤な空を見つめた…。
☆つづく☆