私とイケメンの恋 〜最終的な判断は私〜

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3:カツゲン◆6s:2016/10/10(月) 14:45

1.4月11日

「おはよー!って、また同じクラスなの?」
「おー!おはよ。花乃。お前、クラス発表の紙見なかったのか?」
 今、一緒に教室に入ってきたのが太一。
「うん。クラス替えの紙は私がどのクラスかが分かればいいから」
「ふーん」
「ねえ、遥希と流星と実は?」
「遥希はB組、実と流星はC組」
ちなみに私たちはA組。

 今日は学校の始業式。今年、私は高校2年になった。あるラジオDJが言ってた。高校2年は「フリーダム」なんだって。

で、今話しに出てきた太一、実、遥希、流星とはシェアハウスに暮らす幼なじみ。
みんな、家庭的の事情があって、シェアハウスに暮らしている。寮はあるけど、満室だから入れない。
中学校ではみんな同じクラスだった。どんな縁かはわからはいけど、みんなが同じ高校に入ってから、クラスが分かれた。太一とはずっと同じクラスだけど。

B組
「あぁーー、またあいつらと離れたし。」
「よぅ!遥希!お前、またあいつらと離れたってな」
「どーでもいいだろ」
「てか、大丈夫なのか?遥希お前、花乃ちゃん好きだろ」
「う、うるせーよ」
俺は、花乃が好きだ。

C組
「いいなー、太一と花乃。なぁ、流星?」
「あぁ、いーなぁ。実。ずりーよあいつら」
俺たちは、花乃が好きだ。


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