暗い夜空と紅の草原〜red fall紅い秋〜

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6:神綺◆VM:2016/10/28(金) 06:26

下手くそですが1話です
気になることありましたらなんなりとお申し付けください

眩しい朝が過ぎ、風の強い昼が過ぎ、
虫の静かに鳴く真っ暗な夜になった
今日は満月。雲も無く、綺麗に月が見えている。
紫姫「綺麗ですね。何で月って輝いているんでしょうね。」
紫姫が紅星に問いかける
紅星「光ってない月を、元から光っている太陽が照らして目立たせるんだな。姫様と我と同じように」
紅星がニヤリと笑いながら返す。

今年はまだ紅葉があまりされてなく、ほとんどの葉が緑のままだ。
紅星「ホントに紅葉しないなぁ…
秋の神がサボってるのか?」
紅星は不満そうに落ちてきた葉を見て言った
紫姫「秋だから、他にもやることがあるんですよ。きっと」
紫姫が苦笑いをしながら上にいる紅星に言う
紅星は月を見るのが飽きて、もう紫姫の帽子をとってみたりして遊んでいる
紫姫「あっ!返してくださいよ」
と紫姫は言うが、身長が低いので全く届かない
紅星「ハハッ!姫様の身長じゃ届かないよ
もうちょっと大人になってから見返せるもんなら見返してみな!」
等と言うことをいつも紅星は言うが、本人はこんな奴だ。

秋らしい風が吹き、作物も実り、少しずつ葉も色付きはじめている。
まだまだ昼は暑い…本当の秋はこれからだ
秋らしい滝や赤と黄色の山を見る時も近いだろう

続く


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