オリジナル小説物語

葉っぱ天国 > 小説 > スレ一覧
3:渚&楓◆hc:2016/11/20(日) 16:28

ストーリー


もう…やめて…やめて!

は?聞こえなーい!大きな声で言ってくださ〜い!!

やめて!!!!

桜井架帆11歳。私は、いじめのターゲットになってしまいました…。もうどうしよう…。学校行きたくないし…もう嫌だ!助けて…!誰か……!

火曜日

おはよ!  おはよー! おっは〜!

おはよう!と声が聞こえる。

私、いじめられるから嫌だったのに…

すると、走ってきて誰かが来るようだ。後ろを振り替えると

知花「かほ〜!!ベシベシベシ!」

あーあ、始まった。いっつも、ちはは、必ず、私は何もしてないのに私の背中、二の腕を叩いてくる。おかげで、赤くはれてしまった。

3時間目

なにかちはが、みの、凜、茉柚とこそこそ話している。何を話しているんだろう?

知花『ねぇ、かほってうざくない?』

凜『う、うん。そう…だね……』

茉柚『そう………だ……ね…』

知花『だよねー!みのは?』

美乃里『…………』

みのはだまりこんでる。すると、みのはうなずいた。私、嫌われてるんだ。

先生「みんな、明日から悩みウィークという、1年生から6年生が先生に悩みを相談するやつです。絶対に悩みを考えてください。」

はーい!

悩みウィークかぁ…

知花「ごめん!みの、今日ピアノあるから一緒に帰れない!ごめんね!」

美乃里「うん!バイバイ!」

私は、一人で帰った。すると、

美乃里「おーい!かほ〜!」

みのが走ってきた。

美乃里「なんで泣いてるの?私のせい?」

架帆「ううん、違う…」

美乃里「じゃあ、ちは?」

と言われたからうなずいた。

みのと私は公園のベンチに座った。

美乃里「どうして泣いてるか教えて。」

架帆「あのね、ちは…がね、最近……私のこと…にらんできたり…して…」

美乃里「そうなんだ。私も謝りたいことがあるんだ。あのね、ちはが凜と茉柚と私で話してたときあるじゃん?その時、かほのことうざくない?って言われてうなずいちゃったの。ごめんね。でも、かほは、優しいって思ってるからね!だって、私が一人でいたとき、遊びに誘ってくれたし。死んじゃったけど、華子に「いじめに負けないで!」って言ったことが伝わったよ。」

みの……

すると、架帆は泣いた。

美乃里「えっ!どうしたの?」

架帆「あのね、みのの言葉が嬉しかった。本当のこと言ってくれてありがとう!」

美乃里「うん。出来たら、かほに、ミサンガあげる。」

架帆「なんでミサンガ?」

美乃里「かほがいじめられないように。」

架帆「ありがとう!」

水曜日

いよいよ、悩みウィークだ。

先生「桜井さん良いよ。」

架帆「はい!」


全部 <前100 次100> キーワード
名前 メモ