暫くすると涼夜が来た。 「涼夜、遅かったじゃない」「あぁ、先輩に呼ばれてて」「あら、そう」薫の問いかけに涼夜は答えた。 「あれ?そう言えば遥君は?」「遥は今日コスプレ仲間と遊ぶらしいから直ぐに帰っていったよ」「そっか!」七瀬はそれを聞くと自分の机に向かって絵を描き始めた。 それを見たみんなはそれぞれの作業を始めた。