隠れ隠れる簑被り
怯え怯えた視線被い
この苦しみはこの悲しみは
決して消えはしない
赤い赤いこの瞳
これが無ければこれが無ければ
僕は普通でいられた
刻みこまれた傷庇い
僕はそこにうずくまった
逃げ惑いやがて出会う少年
君は僕を変えた
「綺麗な目だね」君は笑う
その言葉は嘘?真?
嘘ならば早く消えて
ついてくるな なんでだよ
君もどうせ好奇心だろ
俺も同じなんだよ
赤い目の少年は
握り握りしめ僕の手を
引いて無理矢理歩かせる
何をする気だ?何をする気だ?
不安だけがつのる
君を君を待っていた
この赤い目はこの赤い目は
新しく扉を開けたらしい
「これからよろしくね」
時は流れて僕たちは
能力使い町を駆けるの
目と目を合わせこう告げる
「僕の操り人形」
人の思考関係なく
目と目合わせ微笑めば
脳内瞬時にハッキング
さぁせいぜい楽しませてよ
僕の操り人形