傷口
視線が僕を突き刺す
何度えぐれば気が済む?
希望を信じれるのなら
平気だと誰が言ったんだい?
飴玉が降る夢を君は見てる
どうかあなたはそのまま
痛みに顔を歪める時が来ないように
真実も偽りも痛みに変わってく
意味不明な正体不明な何かがやってくる
街を混沌で蝕んだ
月はひび割れ
星は泡になって消えた
太陽は月を失った悲しみで冷え凍ってゆく
夢をいつまでも見ていたい
けどもうおしまいだ
自分が嫌い死にたい
なのに今日も生きてる
矛盾している気がして
痛みは嫌い
何もかもから目を背けたいのに
一秒もそっぽを向いてられない……から…
全てが崩壊した世界がまだ脈を打ってる
荒れ果てた地で必死に咲いた花のように
目を閉じれば分かるよ
必死で生きてるんだね
ありがとう僕はもう
「眠る」よ
まさしく、タイトル通りの「傷口」な世界観が絶妙な表現で、作詞されていて、読んでると切ない気持ちになりますね!?
ダークな気分になってる時に読みと、逆に落ち着く気がします!!
と同じ世界の歌詞です!
温もり
閉ざしたかったけど
また開けてしまった
空を見上げて
さっき見た夢を思いながら
この目に焼き付けていたあの日の輝きはもうないけれど
微笑むあなたがいればいい
今にも日が上ってきそうな気がする
東の地平線見つめながら
遠くに立つ灯台の灯りが東の空照らして
もやもやは忘れ去って
目が覚めるような気がする
(誰かの温かい手が優しく傷を撫でてくれているのをなんとなくイメージして書きました)