{セフレ} 続き
言葉の端に隠してるつもり 見え透いた下心
加速してく夜のパルス 膨張してくメランコリー
脱ぎ捨てたグレーのリーバイス 見下ろした摩天楼
夜の淵に爪をかけて 東雲を剥がす
シングルベッド潜ったら クレパスをなぞるの 従順に
「気持ち良い」って鳴いてみる その気じゃないくせして 嘘ばかり
君じゃないとダメだと言うけどね 私案外そうでもないのよ
独りが辛いだけならもうやめて 他に代わりがいるでしょ?
ここまできたら私もう無理よ 何がどうなったってかまわない
舌を重ね 胸に触れた OVER 友達を超えて
君じゃないとダメだと言うけどね 私全然そうでもないのよ
キスを ハグを 私の方からは求めた事がないでしょ?
恋人気取り能無しジゴロ バカはどうやったって治らない
「私」じゃなきゃダメな君に 「バイバイ」 恋人は終わり