光が滲んでいた 陰に隠れていた 僕が 堕ちて 尽いた 世界 焦がれる時に 夢中になって 淡い夏の気温 帰り道なんてもう 見えないさ 夕暮れを背に 泳いでいた 届く間もない 暮れることのない ただずっと 煌めき揺れるまま 溺れぬように 最後までどうか この場所で
タイトルは「運河」(糞センス)