【ナナスミ要素ありの替え歌です、元は《オ.レ.ン.ジ》】
《アレンジ》
貴女のいる世界で笑ったこと、
貴女の見る未来を恨んだこと、
貴女の声、温もり、態度、哀の全てが....
刑務所、草臥れた線路沿い
私、『大嫌いだ』って嘘ついて
泣き腫らした顔、離した手
届かない、憧憬
割り切れない貴女のこと、
独りで泣く私が弱いこと、
囚人なんて、関係ないって
笑い合えた日も
もう貴女に明日はないことも
ただ、ずっと。そう、ずっと隠してしまいましょう。
消えていく君に届く ただ一つを
今でも、探してます。
『元気でいますか。』『笑顔は枯れてませんか。』
『他の仲間を深く深く、愛せていますか。』
ずっと来るはずのない貴女との日々を願ったこと
鍵かけて。
怪盗のアジト、香る衝動
涙で彩られた監視塔で
また叶えられない約束しては
逃げ出す話をしよう。
誰も幸せじゃないよりも
不幸は一人だけで閉じ込める
報われることのない私に
そうであったように。
繰り返すだけでも、逃げるだけでも
ただ、ずっと。もうきっと、世界は途切れないこと。
傷付けない弱さが生きられないほど
大きく育ったから。
覚えているかな、初めて会ったことも、
君の嘘も、怯えも、愛憎も、流していくような
この繰り返し【ループ】で あの日のように君はまた
素敵に変わっていく
銃弾放った、大地を蹴った
今、『最悪だ』って書き消した最期も
不完全だって不確かになって、
ほら蹴っ飛ばして、ないや。
世界が巡って やがて逃げ出して
また生まれ変われたら
真っ先に君に会いに行くよ。
愛していました。
最期まで、あの日【処刑日】まで。
それでも終わりにするのは私なんですかぁ?
貴女の幸せな未来を、ただ、願ってる。
貴女のいる世界で笑ったこと
貴女の見る未来を恨んだこと
貴女の声、温もり、態度、哀の全てに....
さよなら。
おお凄ぉ、、、、