【向日葵妖精さんで《サ／マ／ー／タ／イ／ム／レ／コ／ー／ド》】
『サンフラワーレコード』
昨日も今日も晴天で 鮮やかな向日葵を見ていた
お昼寝日和な快晴だ 縁側で座布団に腰掛けて
【それ】はそうは簡単に思い出させてはくれない様で
草臥れ切った日常に 甘えてばかり居たんだ
穴だらけな作戦で 指で交互に指図して
『遊ぼうよ、今日も戦争だ』立ち向かって 匙を投げた
退屈なんか当然で 孤独なこと強いられて
寂しい私は憂鬱になりそうなってさ
月見草を掻き分けて 痺れる熱射睨んで
君はこう言ったでしょ『孤独だったら、おいでよ』
喧騒の中ノックして 否定した感情さえも
無邪気に苛ついては壊した
『こんなものいらない！』
海の家でアイス食べて 『楽しいね』って単純な
あの頃を思い出して 話でもしよう
飛行機雲が飛んでいって 『また会おうね』って泣き出した
君はどんな顔だっけ
なぜだろう 思い出せないよ
怖いくらいに現実は 直ぐ様変わっていった
霞んだ今日は平凡で ありきたりばかりな日々さ
昨日は今日の延長戦 大人だって 遊べるさ
今更私なんとなく 気付けたみたいだね
廻るイカイのイデア 懐かしの太陽 炎天下
陽炎が揺らいだ『立ち止まらず、さぁ、進もう』
訝しげに何度でも 明日を夢に見ていた
振り返らない、先ばかりの世界で『私達で変えよう』
『思い出して、変わんないって。あの頃の思い出も』
劣等感をさ迷った、話のことも
イカれた仲間の集まった、子供達の作戦が、また今日も廻りだした
『また、どこかで。』
『侘しいね』って言い合った 夏空は藍色だ
挫けないように、吸い込んで、『さようなら』しよう
秘密基地に集まって、笑いあった夏の日に
『また何処かで思い出して、出逢えるよね』って
何度でも 描こう
最高すぎるわぁ、、、、、