【ナナコさんで《フiィiクiサiー》】
《キーマン》
今迄の記憶の総てを忘れてしまう時まで眠れない
明日には堕ちていく自分の身代わりが欲しくて堪んない
約束だ、と言わせて最期に君のせいにさせてはくれないか
挙句に無価値だから後から君のせいにさせてはくれないか
途切れた約束を
悠々と溢れる一言一言ばかりに夢を魅せられるくらい
意味は成せない 何も変えれない
見えない 逃げたい 飛びたい やめたい 逸らせない
だから
静め
這い上がれないほどまで
突き落とせ
降ろせ
蜘蛛を掬う時まで
薄味の日常を自分が冷たくなるまで繰り返す
口八丁並べられずに曖昧な言葉で誤魔化しながらやり過ごす
成りたくなかった
今日浮立つ重たい重たい理想で救われる時を待つ
一番最初は「い」の口で言う
力強く固く痛く踏み締めて
死んでしまえ
この先も過去も見せず 嫌いなら
呪え
どうせなら加害者に成ればいい
飲み込めない焦燥も誰も知らない憂き目も
殺風景に投げ出す前にもう次を唄え
最期なら
踊り狂え
白骨になり代わる前に 旗を取れ
叶え
腐り落ちる時まで
最期なら
捉え
籠絡仕切った嘘暴いて
冷え込む頭に過ぎった虚像を見ていた
【私】を見ていた
【あっ、、、神、、、(語彙力の低下)】