【把握しやした!シリアス展開……では無いっすね】
「ねぇ千夏ちゃん、私ってどう思う?」
「どう……って言われても……」
ナナコさん達がいなくて依夢さんと牢屋の中で二人きりでいた時に時折彼女は少し返答に困る質問をする、今回もそうだ、私がどう答えるか悩んでいる時にも依夢さんは「ねぇ。」と答えを急かす
「えと、爆発ですかね?」
はは……と苦笑いしながら良い答えが思いつかない私が放った言葉は自分でもびっくりするくらいにクソみたいな返答でかなり申し訳ない、そんな私を見ながら軽く微笑みながら眉を下げた彼女はあまりにも儚げで、指で軽く触れれば壊れそうなんて思いそうな顔だった、そして守りたいとそれと同時にもやりとした感情が私の心に落ちてくる。
「もー、ちなっちゃんは分かってないね。」
「え?」
そんな彼女が放った言葉はあまりにも曖昧でそれでいて事実から突き放す様に、自分を守る様な言葉につい間の抜けた声がポロリと口からこぼれ落ち、彼女を穴が開くくらいに見つめる。
それと同時にまた依夢さんは儚げな微笑みを浮かべて、首をこてりと横にかしげてじっと見る私に向かい「なにか着いてる?」と聞く
続くかもわかんないしやるかもわからん、とりあえず皆さんの意見だけ聞きたいっす
続くことを願います(意訳:これ好き)